仕事が終わって帰りの電車に乗る頃に、スマホのバッテリーが切れそうになり不安になった。という経験ありませんか?
いつもどおり帰ることができる日はまだ良いのですが、地震や台風で電車が止まってしまったうえにスマホのバッテリーが切れそうになると、家族に連絡することもできなくなるため、さらに不安になります。
そんな不安を解消するためには、モバイルバッテリーが必要になります。
では、どんなモバイルバッテリーが良いかというと、いろいろな種類があって迷います。そこで、モバイルバッテリーの選び方を紹介します。
容量
容量というのは、モバイルバッテリーに溜められる電気の量のことです。
溜められる電気の量に応じて、スマホを1回程度充電できるものから、5回以上充電できるものまで、様々な容量のモバイルバッテリーがあります。
日々の通勤時には1回程度充電できれば充分ですが、スマホの他にタブレットを持っている場合や、大きな災害時に数日間使える安心感が欲しい場合には、大きな容量のモバイルバッテリーが必要です。
大きさと重さ
モバイルバッテリーは容量の大きさに比例して、大きく重くなっていきます。
重さは、スマホと同じ100g程度の物から、アルミ缶飲料1本ぶんの300gを超えるものもあります。必要な容量と大きさや重さを天秤に掛けて選ぶ必要があります。
信頼できるメーカーか?
信頼できるメーカーかどうかは、「容量」や「大きさと重さ」以上に重要です。最も重要と言っても良いと思います。
バッテリーが発火したニュースを聞いたことがないでしょうか?
消費者庁が重大製品事故として、モバイルバッテリーからの発火およびその周辺の焼損を発表し、注意喚起したこともあり、自分自身が事故に遭うかもしれない身近な問題です。
電気を溜める構造上、バッテリーが発火する可能性があります。ですから、技術力のないメーカーや、コスパ重視でわけのわからないメーカーの物を買うことは、絶対にやめましょう。
おすすめは?
AnkerとSONYをおすすめします。
Ankerという名前になじみのないかたも多いと思いますが、Google出身の若者が設立した企業です。Google出身者なら技術力は信頼できます。
SONYは新製品を出したばかり(2018/09/27時点)ですので、容量、大きさ、重さを確認して、好みにあったものを選ぶと良いでしょう。
ちなみに、Panasonicもモバイルバッテリーを出しているのですが、最近新製品を出していないため(2018/10/01時点)おすすめしません。