先日、「スケジュール管理の効率をあげていくにはスマートフォンの利用が必要ではないか」と、欧米では紙の手帳はほとんど使われないらしいの記事の中で書きました。しかし、だからといって手書きの手帳がダメとは思っていません。
例えば、何十年も前の古い車を、大切に手入れして長く乗り続けている人が居ます。古い車ですから燃費が悪いですし手間もかかります。しかし、そういった車のオーナーを羨ましいと感じます。一方で、運送業者が燃費が悪くて手間がかかる車で配送業を営むことはできないでしょう。
つまり、趣味と実用の問題です。
趣味として使うには、手書きの手帳も良いと思います。 旅行した場所の写真を張ったり、イラストを描いたり、とても楽しそうに手帳を使われている人たちがたくさん居ます。
一方で、ビジネスで実用のために使うには、スマートフォンと比べて、手書きの手帳は効率を悪化させてしまうかもしれません。
もちろん現場によって、手書きの手帳の方が効率が良いということもあるでしょう。しかし、スマートフォンに慣れていないからというだけの理由で手書きの手帳を使い続けていると、どんどん業績が悪化していくのではないでしょうか。