Twitterで、SNOOPYbot(スヌーピーの名言を定期的につぶやくプログラム)に出会い、スヌーピーの面白さに気付き、スヌーピーの本を読んでみることにしました。
目次
- 解説 河合隼雄
- PART1 気にしない、無理しない
- PART2 思うようにいかなくても
- PART3 好きにすれば!?
- PART4 きっとうまくいく
スヌーピーと日本の漫画
スヌーピーはとても哲学的。読んでいると、何かを考えるきっかけになります。日本の漫画(主に新聞に載っているようなマンガ)も、哲学的なものがあると思いますが、ニヒリズムの風味を強めに感じます。
新聞の漫画は子供の頃読んだきりなので、私が持っているイメージは間違っているかもしれませんが、ニヒリズムが強めなので、社会に対して意識が働く気がします。
それに対し、スヌーピーはさらっとしていて哲学的。哲学的なので、自分の内面に対して意識が働く気がします。
哲学することが好きな私には、スヌーピーの言葉がさらっと腑に落ち、その後しばらく、その言葉について考えを巡らせることが多いです。考える時間は至福の時間であり、至福の時間が始まるきっかけになってくれるスヌーピーは、これから手放せない本になりそうです。
そして、スヌーピーと日本の漫画の一番の違いは、英語で書かれているということ。「スヌーピーのもっと気楽に」は、英語と日本語両方の記載があるので、英語に慣れるための本としても楽しめます。
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