いきつけの書店に立ち寄ったところ、「ノート術」と大きく書かれた日経ビジネスAssocieが平積みにされていて、思わず手に取り、そのままレジへ。
日経ビジネスAssocie 2010.03.02号の「決定版ノート術」には、多くのかたたちのインタビュー記事とともに、実際に使われているノートの写真が掲載されています。
目次
目次の記載内容からまとめた、決定版ノート術の構成は以下のとおりです。
- ノート術
- アイデアを出す・記録する P.20
- タスクや予定を管理する P.28
- 情報を整理し、活用する P.32
- カスタマイズする P.36
- 思考を整理する P.40
- 自己分析に活用する P.42
- キャンパスノート
- 「キャンパスノート」今昔物語 P.43
- キャンパスノート巨大工場リポート P.44
- ビジネスパーソンにおすすめの高機能ノート P.46
- インタビュー 「東大合格生のノートは必ず美しい」の著者 太田あやさん P.52
アイデアは言葉にして蓄える
森美術館で展示会場のデザインを担当されている前田尚武さんの記事(P.26)が特に気になりました。デザインを担当されているということで、ノートにたくさん絵を描かれているのだろうと思いましたが、モレスキンのページいっぱいに言葉が並んでいました。
具体的な椅子の絵を描くより、”組み立て可能な椅子”と言葉で書いた方が、アイデアの本質をとらえることができる。(日経ビジネスAssocie 2010.03.02号 P.26)
私も最近、モレスキンに、たくさん言葉を書き込んでいます。感じたことや思い浮かんだイメージを言葉にすることで、表現の幅が広がったような気がします。
感じたことや思い浮かんだイメージを、ひとまず言葉にしたあとに、その言葉がしっくりこなかったら、類義語辞典を調べて、ニュアンスがあてはまる言葉を探すようにしています。
そのため、前田尚武さんの「言葉で書いた方が、アイデアの本質をとらえることができる」という気持ちに共感しました。
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