先日、ひどい風邪をひいて、病院関連のことを少ししっかり書き留めておこうかと思い立ち、ほぼ日の健康手帳 Dear DoctorS 2010を入手しました。
ほぼ日の健康手帳は、ほぼ日手帳より少し小さめのサイズ。ほぼ日手帳のカバーにはさんで、ほぼ日手帳と一緒に持ち歩けるようになっています。
付属品は、あまり人に見られたくない項目を隠す、貼ってはがせるシールや、名前シール、貼って使えるカードポケットです。
ほぼ日の健康手帳の詳しい使い方は、ほぼ日刊イトイ新聞で解説されています。この手帳には読み物も多くありますので、今回のレビューでは、主に、各種記入欄の写真を掲載しています。
「目次」と、「からだの情報」記入欄。目次は以下のとおりです。
- 谷川俊太郎「カラダと仲良く」 P.1-2
- 日野原重明「自分のカルテ(診療録)のすすめ」 P.7
- 自分のカルテ
- からだの情報 P.8
- 人間ドックのまとめ P.9-10
- はじめて病院に行くときに まとめておくとよいこと P.11-17
- これまでにかかった病気の記録 P.18
- 自分と家族の病歴一覧 P.19
- 自分の病気の記録 P.20-25
- 日野原重明「健康でいるために大切なことは」 P.26
- 薬の記録 P.27
- アレルギーと副作用 P.28
- 飲んでいる(使っている)薬 P.29-34
- 予防接種と感染症の記録 P.35
- 自分を守るチェックツール
- こころとからだの質問票 P.36-38
- 転ばないでください P.39-40
- 知っておいてほしいこと
- ウィルスから身を守る「手洗い、うがい、顔洗い」 P.41-42
- 身近な町のお医者さん「かかりつけ医だからできること」 P.43-44
- ソーシャルワーカーに相談してください P.45-46
- 自由なカレンダー P.47-52
- 自由なグラフ P.53-54
- ノート P.55-60
- おぼえがき P.61
「人間ドックのまとめ」と、「はじめて病院に行くときにまとめておくとよいこと」の記入欄。
人間ドックは、会社で年に1回受けているのですが、診断結果の用紙をしまいこんで見返すことがないので、まとめておくと良さそうです。診断結果の用紙は結構おおきな紙なので、ほぼ日の健康手帳に書き留めて、詳細はスキャナーで読み込んで捨ててしまうと便利そうです。
「はじめて病院に行くときにまとめておくとよいこと」は、通院履歴にもなりそうです。
「これまでにかかった病気の記録」と、「薬の記録」の記入欄。
人間ドックを受診するとき、毎回問診票に必要事項を記入するのですが、これまでに自分がかかった病気や、家族がかかった病気も記入する必要があります。その際、いつ病気にかかったか、正確に覚えていないことが多いので、この記入欄に書き込んでおくと便利そうです。
「飲んでいる(使っている)薬」と、「予防接種と感染症」の記入欄。
予防接種と感染症の記入欄には、はしかや風疹、おたふく風邪など、自分が今までにかかったことがあったり予防接種したりしたのが、子供の頃のことなので忘れてしまっているものがあるので、この記入欄を使うと便利そうです。
「こころとからだの質問票」と、「自由なカレンダー」
こころとからだの質問票は、月に1回など、定期的に使うと良さそう。心は気付かないうちに疲れて、気付いたときには、ひどく辛くなることもあるので、定期的にチェックすると良さそうです。
「自由なグラフ」と、「ノート」
自由なグラフは見開きで1つなので、コピーして使う必要がありそうです(ほぼ日の健康手帳にも、「コピーしてお使いくださいね」と書かれていました)。
「おぼえがき」には、保険証の記号番号や、かかりつけの病院・診療所の連絡先の記入欄もあります。病院は、診療時間も書いておくと、いざというとき便利そうです。
ほぼ日の健康手帳 Dear DoctorS 2010は、頻繁に使うものではありませんが、いざというとき本当に役立ちそうな手帳でした。
この間、ひどい風邪をひいたということもあり、健康関連の情報をひとまとめにしておいた方が良さそうだということを実感しているので、保険証と一緒に、ひとまとめにしておこうと思います。
できるだけお世話になりたくないけど、安心を得られる手帳でした。
ほぼ日手帳の本を探す→Amazon.co.jp