「岡本太郎記念館」に行ってきました。
記念館の存在を知ってから、一度足を運びたいと願っていた場所です。
太陽の塔 1/500スケール 彫像
岡本太郎記念館には、ミュージアムショップが併設されています。そのミュージアムショップで、太陽の塔の彫像を見つけて、どうしても欲しくなって購入しました。
彫像は、ざらついた陶器のような質感をもっています。本体も台座もずしりと重く、スポンジの中に埋め込まれるようにして箱詰めされています。
太陽の塔正面には、憎たらしさや、ふてぶてしさを感じる現在の顔(塔中央の顔)と、キリッとした表情や、とぼけた雰囲気を感じる、未来の顔(塔上部の黄金の顔)があります。
太陽の塔背面には、過去の顔(塔中央の顔)があり、狡猾さや冷たい雰囲気を感じます。
現在の顔、過去の顔とも、細部まで作り込まれており、鋭角な細かい凹凸もしっかり表現されています。
未来の顔はプラスチックのような素材でできており、顔前面だけでなく、背面も、しっかり作り込まれています。
太陽の塔を見ていると、パワーを貰えるような気がするし、自分の心への戒めにもなりそうなので、玄関や仕事机の上に置いておこうと思います。
岡本太郎記念館
岡本太郎記念館内部は、写真撮影可能とのことでしたので、たくさん撮らせていただきました。
岡本太郎記念館は、岡本太郎さんの住居兼アトリエだったそうです。とても面白い間取りで、「こんな家に住みたい!」と思いました。
アトリエの中には、絵を描く道具が机の上に並んでいました。
庭には、像が所狭しと置かれていました。
なんだかわからないけど、笑えたり、そわそわしたり、気持ちが高揚したり、いろんな気持ちに成る像がたくさんあります。
岡本太郎さんは、この風景を見て、何を感じていたのだろうと考えると、気分が高揚しました。
機会があれば、ぜひまた訪れたい記念館です。