ほぼ日手帳とMOLESKINEのペンを組み合わせて使うのが、最近のお気に入りです。
MOLESKINEのペンは、墨汁のように黒々とした黒インクと、鮮血のように力強く躍動感のある赤インクが気に入っています。
書き込んでいるのは岡本太郎さんの言葉です。岡本太郎さんの力強い言葉を書き写し、自分の心を破壊しようとしています。破壊と言っても滅亡に向かうような破壊ではありません。新しいものを生み出すための破壊です。
ほぼ日手帳に書き込んでいるのは、日付入りページの中に言葉を閉じ込めて逃がさないためです。MOLESKINE Pocket(横罫)のようなノートに書き込むと、言葉が発散して逃げてしまうような不安を感じます。そのため、ほぼ日手帳の日付入りのページに書き込み、日付の中に言葉を閉じ込めて逃がさないようにしています。
そのうち、閉じ込めていた言葉が暴れ出して、自分の心の中にくすぶっている何かを破壊してくれそうな気がします。破壊に伴う痛みがあるかもしれませんが、いま感じている閉塞感をやぶれそうな気がします。
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