仕事のタスクはうまく管理できていても、プライベートのタスク管理がイマイチという人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。たとえば、プライベートのタスクがルーチンワークばかりになっており、目標達成のためのタスク実行が少なすぎます。
原因を考えてみると、目標達成のためのタスクが行動に移せるほど具体的になっていないようです。あるいは、目標に対するタスクがそもそもリストアップされていないのではないかとも思います。
さらに考えてみると、タスクの問題以前に、目標自体が、自分にとって魅力的な目標なのか?目標達成を通して何を成し遂げたいのか?寝食を忘れて熱中できるようなものとは何なのか?といったように、いまあげているプライベートの目標が、自分にとって魅力的なものではないのかもしれません。
要点をまとめてみましょう。
- その目標は寝食を忘れて熱中するほど魅力的な目標か?
- 目標達成のためのタスクが、行動に移せるほど具体的になっているか?
目標に対する、魅力とタスクの関係を図にまとめると、以下の通りです。
目標を達成するためには、目標を魅力的なものにする必要があります。自分にとってどうでも良いような目標は、目標達成に対する取り組みも、どうでも良いような取り組みになってしまいます。どうでも良いようなことを成し遂げるために時間を使えるほど、ひまではないはずです。
魅力的な目標を見つけだしたうえで、その目標を達成するために、すぐに行動にうつせるほど具体的なタスクを考えていくことが大切です。
私はいま、目標に迷いがあるため、目標達成のためのタスク実行にも迷いがあるようです。目標に対する迷いをなくすことが、目標達成の近道であるように思います。