365/2 半年手帳のサンプルを、株式会社ブラウニーの担当者様からいただきました。2013年版で4年を迎える半年手帳は、縦にも横にも使える手帳として、特許を取得しています。
セット内容
半年手帳は、手帳2冊、カバー、使い方の小冊子がセットになっています。カバーは、今回紹介するソフトビニールのほかに、革カバーもあります。
365/2 半年手帳の使い方
縦にも横にも使える、ほかにはないレイアウトの手帳ですので、365/2 半年手帳の使い方が付属しています。
半年手帳は4つの要素から構成されています。4つの要素とは、「書き込みカレンダー」「マンスリー」「おまけマンスリー」「ウィークリー」です。それら4つの要素の使用例が、写真とともに掲載されています。
手帳の中身
見返しは、優しい風合いの、すこし凹凸のある厚紙です。
扉には「1/6 2013」のロゴが描かれています。半年手帳はその名のとおり、半年ずつに分かれた手帳ですので、このロゴが描かれているのは2013年1月〜6月の手帳です。2013年7月〜12月の手帳には「7/12 2013」のロゴが描かれています。
手帳の中身・書き込みカレンダー
書き込みカレンダーは、2013年1月から2014年12月まで掲載されています。月曜始まりで、日曜祝日が赤色で表現されています。
このページのみ、横に使用するレイアウトになっています。
手帳の中身・マンスリー
マンスリーは、2012年12月〜2013年6月と、2013年6月〜2013年12月が掲載されています。月曜始まりで、日曜祝日が赤色で表現されています。
マンスリーは横にも使うことができます。ページ中央にグレーの領域があるため、グレーの領域を目印に「朝」「昼」「夜」と分けて使ってもいいですし、「プライベート」「仕事」「趣味」など、グレーの領域を利用してかき分けて使うこともできます。
マンスリーを横にすると、ページ上部に5行ほどの広めの記入欄があります。目標を書き込んだり、タスクを書き込んだり、好きな言葉を書き込んだりと、好きな用途に使えるだけの広さがあります。
マンスリーを縦にすると、日付の下に六曜や月齢、祝日の名前が掲載されています。
手帳の中身・おまけマンスリー
2013年7月〜2013年12月と、2014年1月〜2014年6月のおまけマンスリーが掲載されています。2ページで2ヶ月分が掲載されています。2013年1月〜6月の手帳から、2013年7月〜12月の手帳に切り替えるときや、2013年の手帳から、2014年の手帳に切り替えるときなどに使える、おまけのマンスリーページです。
手帳の中身・ウィークリー
ウィークリーは、2012年11月26日〜2013年6月30日と、2013年5月27日〜2014年1月5日まで掲載されています。時間軸は8時〜20時まで掲載されており、月曜始まりで、日曜祝日が赤色で表現されています。
マンスリーと同様に、手帳の真ん中にグレーの領域があります。グレーの領域を利用して、書き込む内容を書き分けることができます。
ウィークリーを横にすると、記入欄が6行になります。行を時間軸としてとらえたり、グレーの領域を時間軸の区切りとしてとらえたりと、自由に使うことができます。
ウィークリーページ左上にはカレンダーがあります。
手帳の中・ノート・ページ
ノートページは1月〜6月の手帳に10ページ、7月〜12月の手帳に8ページあります。1ヶ月に1ページずつ使って少し余る量ですので、月ごとに必要なことを1ページずつ使って書き込むと良さそうです。
手帳の中身・パーソナルデータ
パーソナルデータは、手帳を落としたときに自分のところへ戻ってくるように、手帳を使い始める前に書き込んでおきたい場所です。
2013年版の改良点
365/2 半年手帳は、毎年改良が加えられています。2013年版の改良点は以下の通りです。
- Point1 :マンスリーに月齢が加わりました。
- Point2 :フリースペースにも、方眼のラインを敷きました。
- Point3 :月表記をタテにくるっと回転、さらに拡大しました。
- Point4 :日にちが左へ移動しました。
- Point5 :日にちの表記を、すこし、大きくしました。
- Point6 :もっと、やさしいグレー色になりました。
改良が加えられ続けている手帳が私は好きです。ある改良が、ある人にとっては改悪になってしまうこともありますが、それをふまえてさらに改良し続けることは、少しでも良い物を作ろうとする、作り手の姿勢を感じられます。