
長期出張中は、宿泊先のホテルでブログに掲載する記事の下書きを作成しています。
下書きに使用するのはpomera DM100です。pomera DM100は文書作成に特化した機器ですから、パソコンで文書作成するのと同じようにはできません。
そこで今回は、pomera DM100で文書作成するときのコツを紹介します。
文書の構造を書く
pomera DM100で文書を作成する場合、最初に文書の構造を書きます。
パソコンで作成する場合、大きな画面を使用し、文書を上へ下へとマウスで移動しながら作成できます。そのため、構造を考えながら文書を作成することができます。
しかし、pomera DM100は小さな画面とキーボード入力だけで作成する必要があります。
小さな画面とキーボードで迷わず文書作成するには、構造を先に決めた方が、楽に文書を書くことができます。
文書の構造を箇条書きで作成
pomera DM100で文書の構造を作成する場合、以下のような箇条書きのリストを作成しています。
- 「タイトル」
- 「なぜ?」のリスト
- 「どうやって?」のリスト
1.「タイトル」
まず、タイトルを考えます。その記事のテーマをタイトルにします。
たとえば、「毎日のストレッチで腰痛知らず」といったタイトルです。
2.「なぜ?」のリスト
つぎに、なぜ?のリストを作成します。以下のようなことを箇条書きにします。
- なぜそれが必要なのか?
- なぜそれをするのか?
- なぜ始めたのか?
たとえば、「毎日のストレッチで腰痛知らず」のタイトルに対して、「IT技術者のため1日中座りっぱなし」「パソコンを何時間も操作している」「ひどい腰痛になったことがある」といったことを箇条書きにしていきます。
3.「どうやって?」のリスト
最後に、どうやって?のリストを作成します。
たとえば、「毎日のストレッチで腰痛知らず」のタイトルに対して、「パワーヨガの本で覚えたストレッチをやっている」「毎日やっている」「出張中はベッドの上でやっている」といったことを箇条書きにしていきます。
箇条書きの文書構造を文書にする
箇条書きの文書構造ができたら、最後に文書にします。
「毎日のストレッチで腰痛知らず」のタイトルを例にすると以下のようになります。
「IT技術者のため一日中パソコンを操作していて、腰痛に悩まされていた。そこで、ストレッチをするようになった。教室に通うのは時間的に厳しいので、本を読んで実践している。本を読んで学んだだけではあるものの、ひどい腰痛に悩まされることはなくなった。」
まとめ
pomera DM100で文書作成する場合、文書の構造を箇条書きにしてから下書きを始めると、楽に文書を作成することができます。
pomera DM100を使ってみたところ、キーボード入力はしやすいものの、パソコンの操作性と違って文書作成しにくかったと思われたかたにとくにおすすめしたい使い方です。