飲食店でスマートフォンを使って食べ物を撮影することがよくあります。
飲食店の照明は、提供している食べ物がおいしそうに見えるように工夫されていたり、店の雰囲気に合わせて華やかだったり落ち着いたり、外光を取り入れたりと、様々な照明があります。
ですから、先日の車の写真のように簡単に撮影することはできません。
今回は、iPhone7購入後1週間ほどで撮影した食べ物の写真のうちの何枚かを紹介します。
チープな蕎麦はチープに
高級な手打ち蕎麦から、駅の立ち食い蕎麦のようなチープな蕎麦まで、いろいろな蕎麦があります。
高級な蕎麦は見た目も華やかですし、店の雰囲気も落ち着いていてきれいな写真が簡単に撮れます。一方、上の写真のように地元でチェーン展開しているチープな蕎麦は、そのチープな雰囲気ごと撮影しないと、ただの不味そうな食べ物の写真になってしまいます。
写真の色味を加工すれば美味しそうな蕎麦に仕立てることもできますが、チープな雰囲気にも魅力がありますので、その雰囲気ごと撮影できるiPhone7のカメラは嘘のない写真を撮影してくれる良いカメラだと思います。
高級な牛かつは高級に
高級といっても、びっくりするようなお値段の店ではありませんが、落ち着いた照明の中でちょっと贅沢な食事を楽しめるお店の牛かつを撮影しました。
とりあえず、全体が写るように撮ってみましたが、これだけだと華やかさがありません。そこで、メインの牛かつへ……
ほぼ、生肉という超レアな牛かつの艶と、繊細なさしの入り具合が写っています。
テーブルに置かれた牛かつから感じていた迫力を、感じていた通りに撮ることができました。
喫茶店らしく落ち着いた雰囲気に
暖かな照明の中で、珈琲とパンの香りが漂ってきそうな写真。重厚感のある昭和の雰囲気の喫茶店には、いまどきのカフェにはない落ち着いた雰囲気があります。
その雰囲気ごと写真に撮ることができました。
まとめ
飲食店は照明が安定していませんし、背景に人や店の雰囲気に合わない鞄、おしぼりの袋やストローの袋などのゴミが入り込んでしまったりするうえに、配膳されて食べたい気持ちを抑えつつ、料理が冷めないように短い時間で撮影しなければなりません。そのため、いつも持ち歩いている小さなiPhoneは、飲食店での撮影に便利です。
iPhone7は、これまで紹介してきたように飲食店の雰囲気と食べ物の美味しそうな表情をうまく撮影してくれます。しかし、標準のカメラアプリのシャッター音がとても大きいため、静かな店内では使うことができません。
その対策に使える静音カメラアプリが出ていますので、iPhone7を購入したら、静音カメラアプリを使うことをお勧めします。