食卓に置いてあるTVのリモコンを、ラップで巻いて汚れないようにしているのを時折目にします。道具は使えば汚れるものだし、傷もつくものです。ラップで巻かれたリモコンを見るたびに、なんとも言えない気持ちになります。
使っているうちに汚れたり傷ついたりしたら、そのときは悲しいかもしれないけど、愛用している証です。
さて、iPhoneをケースに入れることについてですが、私は基本的にケースに入れません。ここ数年は、液晶保護フィルムすら付けていません。
ケースに入れることで、格好良くなるものや、何かの機能が追加されるものは良いのですが、保護するだけのただの透明なケースであるとか、単色で安っぽいシリコンケースであるとか、そういったケースを見ると、ラップで巻かれたリモコンを連想します。
そんなわけで、iPhone7もケース無しで使っていこうと思っていましたが、少し気になることがありました。
それは、本体背面のカメラのレンズが少し出っ張っていることです。レンズが出ているせいで、机の上に置いて操作するとき斜めになり気になってしまいました。
そこで、いくつかケースを検討し、Appleの純正ケースを選びました。選んだ理由は、以下のとおりです。
- 背面カメラのレンズよりケースの方が前に出ている
- 液晶画面よりケースの方が前に出ている
- 電子機器の気配を消してくれる
背面カメラのレンズよりケースの方が前に出ている
たいていのケースが、背面カメラのレンズよりケースの方が前に出ていると思いますが、私が望んだのは目視ではわかりにくいくらいの差で、前に出ているものでした。
iPhoneで写真を撮るときにレンズの部分を、洋服の端で軽く拭くことがよくあるため、ケースの方が大幅に前に出ていると拭きにくく、使いにくく感じてしまいます。
Apple純正ケースはそのあたりがよくできており、背面レンズよりわずかにケースの方が高くなっています。目視ではわかりにくいほどです。
液晶画面よりケースの方が前に出ている
仕事中、iPhoneの液晶画面を伏して机の上に置くことがよくあります。その方が、集中して仕事できるためです。
マナーモードにして固い机の上にそのまま置くと、メールの着信や電話があったときに、固い液晶画面と机がバイブの振動でぶつかり合い、大きな音がして驚き、小心者の私はドキドキしてしまいます。
そのため、手帳やノートなど柔らかいものの上にiPhoneを置くことがよくありました。
今回、ケースを着けることにしたので、柔らかいものを用意せず、そのまま液晶画面を伏して置いておけるようなケースにしました。
Apple純正の革ケースは、液晶画面より少しだけ前に出っ張っていて、革製で柔らかさもあるためバイブの振動で大きな音がして驚くことがありません。
電子機器の気配を消してくれる
特に旅先の旅館で電子機器が目に入るのはあまり好きではありません。TVすらない方が良いです。最近は嬉しいことに、TVをはずしてくれている旅館もあります。
自宅でも、寝室にはできれば電子機器は持ち込みたくありません。もちろんTVもありません。
しかし、iPhoneの目覚まし時計機能を使ったり、カメラを使ったりしているため、iPhoneを鞄の中にしまい込んだり、持ち込まなかったりというわけにはいきません。
そこで、革製のケースを選びました。
革製のケースなら手帳と一緒に置いても違和感がありませんし、iPhoneの電子機器の気配を消してくれます。
まとめ
iPhone7にケースを着けるのは抵抗があったのですが、Apple純正ケースを着けてみると、まったく違和感がありませんでした。
それどころか、純正ケースを着けた状態が、標準の状態であるかのような、まとまりのあるデザインです。
Apple純正ケースは、ケースを着けるのに抵抗があるけど、カメラの出っ張りが気になるというかたに、とくにお勧めしたいケースです。
購入はこちらから
iPhone7 Apple純正 革ケース(Amazon.co.jp)
あわせて読みたい
iPhoneでSuicaを使うなら純正革カバー着用をおすすめします