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どこまでがタスクの範囲か?

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目的に向かってタスクをリストアップする場合、どこまで自分のタスクとしてリストアップしていますか?

リストアップする方法を考えるために、タスクの範囲を考える際に悩みそうな、ありがちな2つのケースを紹介します。

寝坊する部下の場合

あなたには、毎日寝坊する部下がいます。注意しても一向に直りません。寝坊し続ける部下に、あなたは毎日イライラしています。

ある朝、部下の家に電話をかけました。それでも、寝坊が直りません。

次の朝、部下の家に押しかけました。それでも、寝坊が直りません。

さらに次の日、部下の家に泊り込みました。その日だけは寝坊しませんでしたが、その後、寝坊し続けています。

部下は、しつこいあなたにうんざりし、あなたのことを嫌うようになりました。

ここまで酷かったら病気かもしれませんが、たとえ話ということで、病気ではなく単純にだらけた性格の問題としてください。

あなたなら、どこまで自分のタスクとして対応しますか?

勉強しない子供の場合

あなたには、勉強が嫌いな子供がいます。勉強するように言っても一向に勉強しません。あなたは毎日イライラしています。

ある日、子供を机に座らせて、勉強を始めるところまで見ていました。しかし、見ていないところでは勉強していません。

次の日、子供を机に座らせて、勉強が終わるまで見ていました。しかし、見ていないところでは勉強していません。

あなたの子供は、口うるさいあなたにうんざりし、あなたのことも勉強のことも嫌いになりました。

寝坊する部下と同様、あなたならどこまで自分のタスクとして対応しますか?

タスクの範囲を明確に

アドラー心理学ではタスクの範囲を明確に定義しています。その範囲は以下のとおりです。

その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?

(嫌われる勇気)

寝坊する部下の場合、寝坊し続ける選択をすることで、その結末を最終的に引き受けるのは部下自身です。つまり、寝坊を改善するのは部下のタスクであり、あなたのタスクではありません。寝坊を改善するのは部下自身のタスクであることを伝えたうえで、寝坊を改善するために助けが必要であれば、いつでも協力することを伝えるのが、あなた自身のタスクです。

勉強しない子供の場合、勉強しないことによってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは子供自身です。つまり、勉強することは子供のタスクであり、あなたのタスクではありません。そうは言っても納得できないと思いますが、この例については以下の説明がわかりやすいと思います。

子供が何をしているのか知った上で、見守ること。それが本人の課題であることを伝え、もしも本人が勉強したいと思ったときにはいつでも援助する用意があることを伝えておく。けれども子供の課題に土足で踏みこむことはしない。

(書籍:嫌われる勇気)

そういったわけで、タスクがなかなか消化できないと感じている場合、あなたが対応すべき範囲を越えたタスクがあるかもしれません。

抱えているタスクを見渡して、自分が対応しようとしている範囲が相手のタスクにまで及んでいないか確認することが必要だと思います。

アドラー心理学のオススメの本「嫌われる勇気」(Amazon.co.jp)

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