iPhone X から Google Pixel3a に乗り換えました。
乗り換えた理由はいろいろありますが、カメラ機能の楽しさが、とても大きな理由のひとつです。
背景をぼかしたような写真はiPhone Xでも撮ることができるのですが、撮影対象からiPhone Xを話して撮る必要がありました。そのため、上のような写真を撮りたいときには、無理な姿勢で撮る必要がありました。
Google Pixel 3aも多少離して撮る必要はありますが、iPhone Xより近めの距離から撮ることができるので、眼の前に運ばれた料理を撮りたいと思ったときに、多少楽に撮ることができるようになりました。
上の写真は新東名サービスエリアの夜の風景ですが、細部まで非常にくっきり撮ることができました。
Google Pixel3aが、HDRという技術を使って写真を自動的に合成し、明るい場所から暗い場所までくっきり見えるようにしてくれます。
もうひとつ、夜に撮影した写真を紹介します。世界遺産になった韮山反射炉がライトアップされている写真です。
反射炉の表情が隅々までわかりそうなくらい、クリアな写真に仕上がっています。
Google Pixel 3aの、暗いところを明るく写せる機能を応用して、逆光の狛犬を撮影しました。
逆光の場合影が多くなり、細部が暗く見えなくなってしまいがちですが、この写真は狛犬の表情や、下の岩の質感までクリアに写っています。
次は紫陽花の写真です。
花びらが、ひとつひとつクリアに写っており、葉の光沢や葉脈の質感もよく写っています。
トンカツと海老フライの写真も、衣のザクザク感がよく出ています。
写真の色味は好みが分かれそうなところですが、質感さえしっかり写っていれば、あとからいくらでも調整できるので、問題ありません。
ここまで素晴らしく写った写真を紹介してきましたが、こちらはちょっと惜しいという写真です。
手水舎の龍の写真ですが、龍が首を曲げて輪になっているところをご覧ください。輪になっている間から見える向こう側の風景にぼかし処理が入っていません。
ぼかし処理はAIの力でやっているそうですので、どうしてもこういった、ぼかし処理がうまく行かない場合があるようです。
とはいえ、小さなスマホでこれだけの写真が撮れますし、商売で写真を撮っているわけではないから、些細なことは気にしないと割り切ってしまえば、十分魅力的な写真です。
iPhone X から Google Pixel 3aに乗り換えたことに、非常に満足しています。
4万円台の安価なスマホでこれだけ楽しめるなら、今後は、高価で高性能なスマホや、高性能なデジタルカメラを買う必要はないのではないかと思ってしまうほどです。