木からできたブックカバーの新商品を、株式会社KCP様からいただきました。以前紹介したブックカバーからの変更点を中心に紹介させていただきます。
新色が追加されました
浴衣(ネイビー)、若葉(グリーン)、向日葵(オレンジイエロー)と、春夏らしい色合いのブックカバーが追加されました。以前の、紅葉(赤)や柿渋(オレンジ)といった、秋冬らしい色合いのブックカバーもそろえると、季節感のあるブックカバー選びをすることができます。
サイズが変わりました
新しいブックカバーは、文庫と新書に対応しています。そのため、本のサイズに応じて買い分ける必要がありません。
栞が変わりました
栞が、以前の葉っぱのような栞から、木の板のような模様のある栞に変わりました。以前紹介したブックカバーが秋冬を感じさせてくれる、落ち葉のような栞だったのに対して、春夏らしい力強い木目が箔押しされた栞に変わりました。
パッケージが変わりました
箱形のパッケージになったため、未使用のブックカバーを本棚に入れておくことができます。
まとめ
私は着物の事とかよくわからないのですが、私の母が和裁をやっていたため、子供の頃から和服が家の中にありました。私の身長が小柄な女性ほどになったころ、「ちょっとこの着物を羽織って立ってて。仕上がりを見るから。」と、母に言われたことが何度かあったことを記憶しています。
そういった経験があるせいか、木からできたブックカバーの浴衣(ネイビー)に、強く惹かれました。浴衣を格好良く着こなしている男性や女性を感じさせる、凛とした佇まいのあるブックカバーです。
若葉(グリーン)や向日葵(オレンジイエロー)も非常に良い色です。若葉は避暑地で林の中を吹き抜ける柔らかい風を感じながら本を読んでいるところが想像できますし、向日葵は、夏の強い陽射しの中、海の音が聞こえてきそうな場所で、かき氷をさじで口に運びながら本を読んでいるところが想像できます。
本を保護するブックカバーはいくらでもありますが、木からできたブックカバーは、読書体験も豊かにしてくれる素敵なブックカバーだと思います。